いやぁタイトルで煽っていくって大切だと思うんですよね。
19年アニメの看板と言って間違いない作品に鬼滅の刃があるのでまぁ社会現象になっちゃった作品には流石に勝てないです。はい。
許して欲しいとも思っていない逆にすまない。
どうも、急にタイトルで煽っていくスタイルの釣極道です。
でもね?でもですよ?19年アニメのビッグタイトルって二期以降の作品が多いと思うんですよ。
ソードアートオンライン・アリシゼーションとかダンまちⅡとか。
19年アニメに盾勇以上に二期が楽しみなアニメがあったでしょうか?
いや!!ない!!(反語)
冒頭から鬼滅の刃と比べているけど単純比較できる作品ではないし筆者の盾勇推しの気持ちは本気だ。
二期三期の制作も決定していると言う事で普段はネタバレをしない事を皆様にお約束しているレビュアー界の紳士を自称して憚らない釣極道ですがちょっとだけ内容を振り返りながら二期への楽しみを募らせよう!!って回です。
もちろん未視聴の方にも楽しめる内容にするつもりだ。
では紹介して行くっ!!
最初に。
オススメ度は二期への期待を込めて★5にする実際後半のテンポが悪くなったこと以外マイナスポイントがない本気の良作と言える。
アニメは全25話一期としては2クール分と長い部類に入るが面白いので問題無し。
原作はアネコユサギ先生で小説家になろうで連載しており(所謂なろう系)書籍はアニメ放送時点で700万部を超えるビッグタイトルだ。
声優陣も盤石で主人公岩谷尚文は次世代のラノベ主人公石川界人、メインヒロインのラフタリアは瀬戸麻沙美のコンビでアニメ界の新星の二人である。
ちなみにコミカライズもされているぞ。
制作会社はキネマシトラス、作品数は少ないが筆者の好きなメイドインアビスやごちウサの制作会社で作画も結構綺麗なのもオススメ度は高い。
調べれば調べるほど盤石である…盾勇制作陣…なんて恐ろしい子っ!!
これだけ紹介すれば未視聴の方も観ようかなぁって思うかもしれない、そうだ今すぐに観るべきだ。
ここからはまだ観ようって気にならない方に少しネタバレしつつ既存のファンの方も含めて盾の勇者の成り上がりを愛でたいと思う。と言うかラフタリアちゃんを愛でたいと思う。

つまりはオススメポイントだ。いや普通はそうとしか言わないが。
ではオススメポイントその1。
既存の異世界物と違う。
全人類につぐ…盾勇は既存の異世界物とは違う…もう一度言う盾勇は既存の異世界物とは違う!!
なぜなら主人公の盾の勇者である尚文は攻撃能力を持っていないのだ。
他の勇者達は剣、槍、弓と明らかに攻撃力が高い武器であるにも関わらず…
もちろん盾で突進とかして大ダメージを与えるなんて事は出来ないし最初の雑魚モンスターですら手こずる始末だ。
はっきり言ってゲキ弱である。

それなっ!
しかも、なぜか最初から他の勇者に比べ王族に明らかに嫌われており初っ端から強姦容疑をかけられる。
強姦って…もうちょっとライトな罪にしてくれよぉ男として終わりじゃん…思ってしまうほど物語での盾の勇者の信頼は地に落ちてしまい…
主人公である尚文は誰も信用することが出来なくなってしまうのだ。

この時点で既存の異世界転生物と違うのはわかって頂いたであろう。
まさにこの物語の面白さは不遇の盾の勇者がどん底から成り上がる話と言うポイントなのだ。
ではオススメポイントその2。
ラフタリアとの出会い。
守る事しかできない尚文は怪しい奴隷商人に連れられ攻撃のできるパーティメンバーを買い行く。
勇者と言う肩書きにそぐわない行為、しかしそれほどまでにモンスターを倒すことに困窮していたのだ、だが攻撃力の高い奴隷はどれも高く尚文に買うことはできない。
そこで奴隷の契約を行ったのが病弱なラクーン種(つまりはタヌキっ子)のラフタリアである。

ところが頼みのラフタリアちゃんすら初期は雑魚キャラだ…
だが徐々に力をつけると共に誰も信じることが出来なかった尚文とも絆を深めていく…
この展開が熱い!泣ける!尊い!ラフタリア可愛い!もふもふしたい!!
となるのだおそらく画面の向こうの既存のファンの方達は首がもげるほど頷いていることだろう。
正直に言ってこのラフタリアというヒロインは可愛らしい耳がついていたりして実にあざといあざとすぎる、どん兵衛のCMの吉岡里帆くらいあざとい。
アニメ界のあざとい警察を自称して憚らない釣極道としては見逃すわけには行かない案件だ。
しかし、それに対する嫌悪感はゼロなのである。
その理由はラフタリアと尚文との信頼関係が不遇の時代から培った確固たる物で視聴者の共感を得るに十分なバッグボーンがある良キャラであることに他ならない。
なお、ラフタリアはあっと言う間に幼女時代から18才くらいまで成長してしまうが幼女キャラはフィーロが担ってくれるのでその手のキャラクターが好きな方も安心して観てくれよなっ!
ではオススメポイントその3
あれ?これ本当にただの異世界物じゃない?
前半のテンポの良さはどこに言ったのか妙に話数を使って教皇を倒したあと尚文の強姦容疑も晴れてクソな王族に倍返しだをかましてしまう。
※教皇戦のテンポの悪さこれがこの作品の玉に瑕である。
おいおい!アイデンティティ失っちゃったよ!!
ここまで実に21話を使いたっぷりと不遇時代を味わった盾の勇者一行。
しかし、不遇じゃない尚文なんてゴブリンを狩らないゴブリンスレイヤーみたいなものだ。
ラフタリアちゃんが可愛いだけのアニメなんて成り上がりじゃねぇよ!むしろ成り下がりだよ!と思ったその時出会ったのだ…
現れたのだ異世界の勇者が。

そう、地球でも尚文達がいる世界でもなく第三の世界の勇者が現れたのだ。
16話で現れたフィロリアルの女王であるフィトリアにも『人々のためか、世界のためかの二択』を迫られると言っていた事にも関係があるのか…?
※とても可愛い。
なんだか異世界物じゃなくてむしろセカイ系の匂いがしてきたぞ…
これからどうなるんだよおおおおお!!ってところで一期は終わる。
実に憎い演出である。
最後に。
今回はネタバレを小出しにしてみた初の試みではあるが、他の三勇者のことや他の仲間などあえて語ってない所もあるので気になった方は二期が始まる前に是非見て欲しい。
そして一緒に二期・三期を待とうぜ!
【盾の勇者の成り上がり】の最新情報はTwitter又は公式サイトでご確認ください。
TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』第2期・第3期制作決定‼
— TVアニメ『盾の勇者の成り上がり』 (@shieldheroanime) September 1, 2019
Season 2 and Season 3 Production Confirmed‼
尚文、ラフタリア、フィーロたちに新たな仲間が増え、新たな敵との戦いに臨みます。
詳細については、続報をお待ちください🛡#shieldhero #盾の勇者の成り上がり pic.twitter.com/8macF0hEIh
配信も強く大体どこのアプリでも視聴出来るがまだ登録してない方は当ブログの比較記事を見てくれよなっ!
以上、釣極道でした!
個人的に石川界人といえば「翠星のガルガンティア」のイメージ。異世界転生物じゃないけど合わせてお勧めしたい良作!