小説家や漫画家は長期にわたり連載することが多々ありますがそんなとき
「あぁ、今の作品とは違う作品を書きたい」
なんて思うことも結構多いそうです。
たしかに、皆さんも事務所に篭りっぱなしの時にたまに外で仕事があると多少気分が晴れたりしませんか?
そんな気分転換に執筆したりする作品こそが神作になったりするもんだと勝手に思っているのは僕です。
小説家になれなそう、どうもヤサイマンです
今回紹介するのはあのSAOシリーズの原作者が気分転換に執筆した作品!
【アクセルワールド】
全24話+OVA
劇場版 INFINITE∞BURST
SAOとの共通点もたくさん?!
早速紹介していきます!
評価
SAOに近しいがまったく角度が違う良作
原作者が同じだけあって仮想世界を題材に扱っているところは共通するが
仮想世界の中でも特殊な加速世界=アクセルワールド内で起こる様々な事件を解決する物語
主人公がいじめられっ子の冴えない少年というところも仮想世界と現実は=ではないという当たり前だがアニメとしてはあまり無いパターン

大概主人公はリアルも充実してるからな
SAOに登場するナーブギアなどもありSAO好きには共通点を探す意味でも楽しめる作品になっていると思う。
今作で1番の謎は主人公がスライムみたいなあ見た目をしているところだ。
へたれにしてもちょっとやり過ぎ?笑
まあそーいった遊び心も踏まえて楽しめる作品だと思うし、見応えも充分!
原作・制作・監督
原作 | 川原礫 |
監督 | 小原正和 |
制作 | サンライズ |
あらすじ
「もっと先へ《加速》したくはないか?」
この一言をきっかけに中学高校といじめられっ子の少年ハルユキの人生は大きく変化する。
生徒会副会長の黒雪姫にそう声をかけられ2046年には珍しいケーブル直結の通信をしてほしいと頼まれたハルユキは
ブレインバーストという謎のアプリを受け取り思考を1000倍に加速させる加速世界の存在を知る。
黒雪が加速世界の協定を破り追われているという事情を知り、執拗に挑んでくるデュエルアバターの正体を突き止めるためハルユキが協力することになるのだが‥
主な出演声優
声優名 | 役柄 |
梶裕貴 | 有田 春雪 |
三澤紗千香 | 黒雪姫 |
豊崎愛生 | 倉嶋 千百合 |
浅沼晋太郎 | 黛 拓武 |
日高里菜 | 上月 由仁子 |
OP & ED
曲 | 歌手 | |
OP2-13 | 「Chase the world」 | May’n |
OP14-23 | 「BURST THE GRAVITY」 | ALTIMA |
ED1-13 | 「→unfinished→」 | KOTOKO |
ED14-24 | 「ユナイト」 | 三澤紗千香 |
良いとこ、悪いとこ
- 加速世界
- アバターデザイン
- どうした主人公
加速世界
基本的にはSAOと同じゲーム世界を主軸に物語が進んで行きますが別に閉じ込められたりはしません‥
実際緊張感とかに関しては負けますが面白さとしてはなかなかのもの!
そして気になるのが加速世界ですよね?
ブレインバーストというアプリを使うことにより思考を1000倍に加速することができるというのはあらすじで触れたとおりです。

そしてその加速世界では他の加速世界の住人がいて争っている。(バーストリンカー)
バーストリンカーは各自バーストポイントというものを所持していて全損すると加速出来なくなりアプリの再インストール不可と加速世界の記憶も抹消されてしまう。
まあ言うなれば派閥争いがバーストリンカーの中でもあって、問題を起こした黒雪を助けるって感じ。そのメイン舞台となるのが加速世界なんです!
アバターデザイン
世の中にバーチャルワールドが浸透した今作の世界では大概の人々が各々のアバターをもっていてそのアバターでバーチャルワールドを楽しんでいます。
要するにアバターはバーチャル世界の自分の見た目として超重要なわけ!
そして主人公のアバターは豚です。
もう実物の主人公に色付けしただけみたいな感じですがかわいいからいいでしょう、僕なら絶対やですけどね!笑


だせぇななかなか
と思うでしょ?
安心してください。履いてますよ!
いや履いてるとか関係ないですが、加速世界への扉を開いたハルユキは新たな加速世界用アバターを入手。それがかっこいんですねぇ
銀メッキのフルメタルボディ
なんか一気にSFっぽさがでてきてめちゃくちゃクール!イメージ的にはアイアンマンの色違いみたいなアバター。

豚で終わらなくて安心。
どうした主人公
こっからちょっと悪いとこね
主人公ハルユキは世間一般で言うところの底辺キャラ、ちっちゃくて太くてっていう下手なモテないキャラなわけです。
そんなハルユキが学園1の美貌を持つ黒崎先輩に気に入られる意味がわからないし絶対的にあり得ないだろう。
しかも見た目が冴えない非モテ男的な感じならまだわかるが、全人類の中で一人だけ餅のような顔だ。
他のキャラは美少女&美少年なのになんでやねんが多すぎるし何より不自然である。
原作者の意向とかは分かりませんがそこは大きくマイナスポイント。
他にも人間関係が気薄とか色々気になる所はあるが、元々24話完結で続編の予定は無かったことからであろう。あっこれはヤサイマンの見解
吹き出し フォローするわけではないが設定自体はSAOよりも未来の話で加速世界やバーチャルと現実世界の経過時間が違うなどより未来感あふれる内容でとてもいい!
だから決してつまらないわけじゃないよ!
感想
なにかとSAOと比較されがちである今作、勿論比較して発見する楽しさもあるが基本的には直線的に繋がっているわけではないので別物として楽しむべきだと感じた。
大枠の設定は同じだけどあくまで学園ものっぽさが残っていてより親しみやすさは感じるというか現実感が強いのかもしれない。
そもそもソードアートオンラインには学園生活なんてものは微塵も描かれていないからそこがまず大きい分岐点だと思う。
現在アニメ界にあふれるバーチャル世界ものは苦手で、ぼくたちは勉強ができない、や俺ガイルなどが好きな人は入り口として見てみてはどうだろうか?
まとめ
【アクセルワールド】
仮想世界にフューチャーしたアニメが好きな方やSAO好きは是非一度みてはどうだろうか?
一気見したい方はストリーミングサービスに加入必須です!参考は下記記事へ。
「アクセルワールド」の最新情報はTwitter又は公式サイトでご確認ください。
TVアニメ放映から4年。エンタメノベル界で不動の人気を誇る作家・川原礫による第15回電撃小説大賞〈大賞〉受賞作「アクセル・ワールド」が劇場へ帰ってくる!原作者書き下ろしの新作ストーリーとサンライズ渾身のアクションムービーを見逃すな。https://t.co/Izp8TnkvZo
— アクセル・ワールド (@accel_world) July 20, 2016
「もっと先へ《加速》したくはないか?」
ヤサイマンでした!
箸休めも必要やしな!