このサイトが立ち上がり早数ヶ月がたち記事数も相当数になりました。
続けていけてるのも観に来てくださる皆様のおかげです。
どうも、感謝の気持ちでいっぱい釣極堂です。
感謝の気持ちでいっぱいなのだけれど悩むこともしばしばあるのがライター業な訳でして…
釣極堂が書くモチベーションはこう言った類のブログつまり誰かの感想を観るのが好きってのもありますが…
ちょっとでも誰かの参考になったら嬉しいな。これが大きいです。
そこで悩みの種なのが自分の評価と他人の評価の違いとなるわけで出来るだけ俯瞰的な評価を下さなければいけないと思って書いてます。
これが本当に難しくて俯瞰的に書こうとしても自分の見解も入ってしまうし、評価の高い作品もはまらない事もあります。
そこで…っ!そこですよ…っ!?
と思った訳ですよ…っ!!
※タイトルは最近ツイッターで流行ってる名刺代わりの小説10選のパクリです。たくさんのいいね大変嬉しかったです。
前々からこういう記事も作りたかったんですが記事数も増えてきた今なら10選いけるはず…!と思い立った訳です。
と言う訳でまさに名刺代わりになるような独断と偏見のオススメ10選を紹介していくっ!
蟲師
釣極堂的人生の漫画名作10選に入ってくるであろうこの作品。
まずはアニメ化にあたってのクオリティがハンパじゃない原作ファンも必見ですし。
手の届きそうなファンタジーとそこに生きる人々の日常がとにかく染みる…
作品を通しての起承転結は薄いですが、基本1話完結で毎度ほっこりしたり、悲しくなったり、とてつもない空虚を感じたりいろんな気持ちにさせてくれる作品です。
昭和元禄落語心中
落語の魅力をアニメーションと豪華声優で成立させた名作ですが見所はそこだけじゃない。
待っているのは名作純文学を思わせるような重厚な人間ドラマです。
結構シリアスなので大人向けかもしれませんがアニメが子供だけの物なんて考え自体ナンセンス。
登場する落語家たちに惚れるも良し、椎名林檎作曲の楽曲に惚れるも良し!
“大人でも”じゃなくて“大人こそ”オススメな作品です。
ベルセルク
今更言うまでもないダークファンタジーの名作ですが。
幼少期をゲド戦記やハリーポッターシリーズなど海外の名作ファンタジーと共に過ごした釣極堂ですが日本にはベルセルクがあるじゃないか!と胸をはってオススメできる作品です。
原作は何度読んでも飽きないですがアニメもなかなかの名作かと!!
ファンタジーと言えどグロ要素もあるあんまりハッピーな作品では無いですが…復讐の先に何があるのか…
ベルセルクが完結するまでは死ねないと日々思っております。
盾の勇者の成り上がり。
漫画原作が続きましたがいまやアニメーション界を席巻するなろう系からのエントリー!
挫折と復讐とそこからの”成り上がり”から目が離せない本作。
ありがちなご都合主義に辟易とした皆さま方にもオススメしたい作品です。
釣極堂はラノベも読んでいるのですがここからまだまだ面白いくなりますし二期と三期も決定しているので今のうちに是非チェックしておいてほしいですね。
スカイクロラ
押井守×森博嗣で面白くない訳がな…
無くなかった…残念ながら商業的にもかなり失敗したらしく各批評サイトでもなかなかに評価の低い作品です…
誰にでもオススメはできないけど個人的に好き。この記事のこの記事たらしめるまさに独断採用した作品です。
3D描写が微妙だったり、声優が微妙だったりしますが、見終えたときに残る感情が唯一無二。
誰にでもオススメはできないですが原作ファンなら観て損はないかと…
ゴーストインザシェル
同じく押井守監督作品かつ最高傑作と名高いのようで。
ライターを始めてから観た作品ですが、その衝撃度と言ったら近年最高値。
近未来的なサイバーパンクと言うかミリタリーと言うかとっつきにくそうな世界観ですがそっち系に精通していなくても全然楽しめる作品です。
待っているのは極上のエンタメ体験です。
90分程度でこんな痺れる体験ができるなんて…まだ観てない方にはオススメしたいです。
冴えない彼女の育て方。
シリアスな作品が続きましたが、I”sやいちご100%に夢中になると言う誰しもが通る道をしっかりと歩んでいる釣極堂はもちろんラブコメだって大好きだ。
星の数ほど作品のあるジャンルですがそこから推薦したいのが冴えない彼女の育て方である。
ただのラブコメではなく王道展開と変化球的展開のバランスが良く、少年少女のぶつかり合いや成長に感動する青春群像劇に仕上がっているが非常に好みの作品。
エロマンガ先生
話の中身やテーマ性は薄いかも知れない…ご都合主義に冷めるかも知れない…
だがしかし!キャラクターの可愛いさと少年漫画の様な熱い展開にぶん殴られ最近観たラブコメでとってもお気に入り。
次に観た同じ原作者である伏見つかさ先生の俺の妹がこんなに可愛いわけがないにはいろいろ驚いたけど。
妹ものにかける伏見つかさ先生の情熱にやられたのかも知れない。
好きなもんは好きなので選出。
化物語シリーズ
西尾維新ってやっぱり天才。と思わざるを得ないのがこの化物語シリーズ。
会話文の小気味良さと展開の上手さたるや…もう天才(語彙力の消失)
そして怪異つまり妖怪物なのが京極夏彦やうしおととらがバイブルの釣極堂のとても好み。
シャフトの映像美や独特な雰囲気も作品とマッチしていてアニメ化大成功だと思います。
ちなみに釣極堂はガハラさん推しだよ。
ムヒョとロージーの魔法律相談所
週間少年ジャンプに育てられたと言って良いほどジャンプから学んだ事が多いと言ってはばからない釣極堂。
連載しているときに大好きであった作品が10年の時を経てカムバックした。
友情・努力・勝利に妬み嫉みをプラスした様なストーリーと魔法律と言うワクワクするワードに毎週楽しみにしていた作品。
今思うと昔から妖怪とかおばけが好きなんですね。
選出外とその理由。
共に原作は読んでいるけどアニメを観ていないから。
うしおととらは釣極堂の少年誌の漫画の原体験的漫画でとても名作。
プラネテスは圧倒的オリジネーター幸村誠先生の名作。ヴィンランドサガも大好き。
日本史最高の野球漫画だと思うけど残念ながららアニメ化されていないから。
近年ではとても衝撃を受けた作品で好みだけどまだ全貌がぜんぜん明らかになっていないので今後の展開次第かなと…
最後に。
よくよく考えて観ると釣極道の構成物質と言うか培ってきた創作って。ジャンプ、新本格派のミステリ、海外ファンタジーを始めとする児童書でそれが多分に出た結果になってしまった。
化物語が好きな乗ってたぶん京極夏彦と森博嗣の読書遍歴の影響だし…
蟲師が好きなエッセンスって芥川龍之介の短編×ファンタジーのそれなんじゃ…って言うのはこじつけか…
※芥川龍之介も好きでそれなりに読んでる。
ところで昔はジャンプを月曜に読んだ感想を火曜日に友達とするのが好きだったのだけれど。
それってブログで感想を垂れ流し出るのとほぼ同じですし。
アニメがアマゾンプライムやU-NEXTやdアニメストアの台頭で手軽に楽しめるようになったから。それが低額で楽しめるジャンプと無料コンテンツの図書館とすり替わっただけで。
今も昔もやってる事に大差ないなこれ。
以上、釣極堂でした。
これってまず自己紹介がてらに独断と偏見の釣極堂のオススメ選があれば同じ好みの人の1番の参考になるのでは?