過去にないほど熱いと言われる2021冬アニメ、ログホラや転スラの続編もありますがその中でも一番と言って良い注目作が無職転生だと思います。
ですが、なんでそんなに注目されているのか分からない方もいると思います。
ずばり、ラノベとつきましては小説家になろう所謂なろう系を読まない方は全然ピンと来てないと思います。
どうも!駆け出し小説家になろうファンでお馴染み釣極堂です!薬師のひとりごとめちゃくちゃ面白いっ…!
なぜこの作品がこんなに騒がれているのか、どこが面白いのかをしっかりオススメしていきたいと思います。
※釣極堂は元々コミカライズ版は読んでいましたが昨年秋くらいに5日ほど寝食を忘れて読み耽り原作は読破しています。めちゃくちゃ長かったです。
では勇んで紹介していく!
最初に。
なぜ騒がれているのか。
盾勇、ありふれた職業で世界最強、リゼロ、このすば、魔法科高校の劣等生。昨今アニメ界を席巻するなろう系発の作品達ですが、なろう系で一番と言われている作品なんです。
何故か?それはなろう系の累計ランキングで何年も一位で居続けたからです。
はい!wikiから抜粋!
2013年10月から2019年2月まで小説家になろう累計ランキング1位を維持していた。
wiki見た方が早い記事なんて釣極堂とて書きたくない。がしかしなにより数字が物語っている圧倒的な人気をはくした作品それが無職転生なのです。
もちろん上記の作品もめちゃくちゃ面白いです。がしかし群雄割拠のなろう系5年以上首位をとり続けた作品なんですよ。
つまり面白いのは約束されている訳です。
釣極堂は知らずしてコミカライズ版を普通に読んでいたのですがこんな情報なくてもかなり光っていた作品でした。
原作を読み終えた今だからわかります。さらに言うと後半になるにつれて面白くなります!
そして大切なのが制作会社ですよね。すでにネットやSNS各種では「コケたら立ち直れない…」なんて意見も散見されていますが…
制作会社スタジオバインド…?なにそれ聞いた事ないやばいこれはかなりやばい…これはwikiるしかないなんなんこれ。
そもそもこの制作会社は無職転生を長期的に作るためにホワイトフォックスから独立した制作会社だそうです。
んーホワイトフォックス自体は可もなく不可もなしですがわざわざ独立したと言う点ではかなりの力の入れようを感じます!
ひとまず期待しておきましょう!
こんな所で既に読んだ方も未読の方もなんか面白そう!すごそう!ってのは感じてもらえたのではないでしょうか?
ここがすごいよ無職転生。
昨今流行りに流行る転生ものですが。様々な派生が出ており転生する前どう言う人物だったか、もしくは転生後どんな人物になるかにかなりのウエイトが置かれてるのはご存知の通りです。
例えば転生前が本好きや転生後がスライムと言う秀逸なアイディアがある事は喜ばしいことですし実際面白いです。
しかし、無職転生はタイトルの通り転生前は無職、転生後は一角の魔法使いと微妙にフックが弱いです。
ですが、ですがですよ。
大切なのはその後のストーリーと練り上げた世界観と設定のはずです。
無職転生はここが他の作品とは段違いのレベルで転生前無職だったと言う点は終始ストーリーで小出しにされますがそれも小出し程度で主人公ルーデウスの濃密な人生の物語です。
他の作品がダメというわけではなく無職転生は本当によく練られていてると言う話です。
でどんな話なの?
簡単に言って転生云々の前に本格的なファンタジーです。
指輪物語やゲド戦記や国産ファンタジーならサジュエと魔法の本の様なファンタジーです。
魔法有り、剣有り、異種族ありの王道のです。
世界観は中世の様な所謂ハイファンタジーってやつです。
かなり完成度が高く馬鹿でかい世界地図や多様なキャラクター各国の個性なんかみると比べるのは上記の名作ファンタジーになってしまいます。
ちなみにちょっとネタバレになってしまいますが、主人公は物語の中で成長していきます。
少年期青年期大人と行った具合で物語が終わるまでほぼ一生と言って良いです。
んー昔からある王道ファンタジーの香りがしますね。
ここでもう一点!王道ファンタジーの香りを感じるポイントを紹介。
降りかかる災難がえぐい。
まずはルーデウスは強くなりますがそこまで強くないってのがポイントで乗り越えられない災難も降りかかります。
んー指輪物語の戦争とか、ゲド戦記の本国に帰れないとか最果ての島に行かなきゃらならないとかそんなのを思い出しますね。
ありがちな仲間と離れ離れになって近くにいるのにすれ違うとか言うイベントもあります。んーFF4みたいですね。そういえばセシルもなかなか苦難の人でした…
ありがちな転生後便利な魔法で無双みたいな話ではありません。
上記の通り乗り越えられない苦難もあります。
ですがそこが良い…ルーデウスが苦悩するほどに物語としての厚みがましていきましたし、とは言えとハッピーエンドと言って良い終わりになる訳です。
しかも後半になるにつれどんどん面白くなるから手に負えないんですよね。
交差する各キャラクターの思惑、明かされる真実、いやそれすら嘘か誠か…仲間を家族を守るために苦悩するルーデウスから目が離せなくなります。
原作者である理不尽な孫の手先生のバランス感覚の素晴らしさには脱帽します。
いよいよ始まるルーデウスとの長い旅。
原作を読み終えたあと久々にあぁ終わってしまったと言う喪失感に襲われました。
ダレンシャンやハリーポッターシリーズを学生時代に読み終わったあとの感覚でした。
ですが映像でもう一度体験できるのはラッキーだとすら釣極堂は思っています。
さぁ皆さん一度読んだ方もこれから観るかたもいよいよルーデウスとの長い長い旅が始まります。
一緒に泣いて笑って楽しみましょう!
最後に。
だからどんな話なの?って登場人部のパーソナリティとかはwikiには負けるので書かないんですよ…意味ないですし…ネタバレし過ぎると見る気なくしませんか?
でも今回は離れ離れイベントがあるよとか結構ネタバレしてるな…怒らないでください。それは無職転生の一部にしか過ぎません。
うーんこのストーリーの説明と視聴欲を煽る文書のバランス感覚はいつまでたってもつかない気がします。
平均台だったら一秒で落ちてますね。
全く上手くない例えですね。悪しからず。
以上、釣極堂でした!
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